5月末から子どもが半そでのTシャツを着ているんですが、サイズアウトして入らないものが数枚…。
買うか、つくるか。
買うか、つくるか。
義母さんの鎌倉土産、鳩サブレーの箱の鳩と目が合いました。合ったような気がしました。
「息子ー、鳩サブレーのTシャツ作ったら着る??」
「着る~」
というわけで、鳩サブレーデザインのTシャツをつくることにしました。
楽天でPrintStarの黄色いTシャツを注文、待つこと数日。
届きました。
今からおまえを鳩にしてやろうか!(デーモン小暮閣下風に)
この日のために、昼休みにユザワヤで材料を調達してきたのだ!
今回の素材は、アイロンで生地に貼り付けられるフェルトと細い黒ひも。
フェルトを鳩さんと文字の形に切り出して貼り付ける段取りです。
まずは、型紙をつくります。
あらかじめ好みのサイズにプリントアウトしておいた鳩さんと商品ロゴを、カーボン紙を使って厚紙に書き写します。
クラフトナイフなどできれいに切ります。けっこう根性がいります。
はい、描きうつして切り取りましたー。
サクっと書いていますが、ここが一番手間がかかります。
鳩の目、羽、ロゴの中の赤い文字も一緒に切り取っておきます。
Tシャツの上にバランスよく配置します。
このあたりで、息子が起きてきました。夜中の2時半なのに。
仕方がないので、ちょっとだけ作業を見せてあげることにしました。
当て布をして「高」でアイロンを押すように当てます。
じゃじゃーん!
こんな感じに張り付きます。でも何か足りない…。(ここで息子は再度就寝)
そうです、鳩さんの周りの黒い縁取りです。
昨年つくった別デザインのとき、黒い熱圧着フェルトで縁取りのようにしたら、幅が細いからかぴろっとはがれやすかったので、今回は根性で黒ひもを縫い付けます。
鳩の尾が難しいですが、くねって曲げて軽く縫って固定。
全体にしつけ縫いをして、ひもを抑えるようにして両サイドを縫います。
はい、できました~!「鳩サブレー」Tシャツ。
心なしか床が明るいのは、朝日が差してきたからです。ちーん。
思惑通り、黒縁がいい感じ。
赤・白・黄・黒の配色がぱっきりしていてかわいい!
フェルトを使うと、このようにこんもり感が出て、そこはかとなくレトロな感じです。
「鳩」という字を切り出すのはけっこう骨が折れますが、細かい作業も丁寧にゆっくりできる人なら誰でもできます。
これまでいろいろなデザインを拝借してTシャツをつくっておりますが、すべて自分で着用するためだけにつくっておりますm(__)m
そして、ネタにさせていただいている企業様、リスペクトしながらつくっています。
ロゴを描きうつして型紙をつくったりしていると、細部のこだわりを発見して、Tシャツをつくり終わる頃にはその企業様を好きになっています。
きちんと突き詰められたコーポレート・アイデンティティーてすごい。
早く着たところが見たいな、息子早く起きてこないかな。
あ、でもお茶飲み終わった頃に起きてほしいな。
なんて思っている朝の6時半。
今日は保育所行事で仕事は休み♪
楽しんできまーす!