子どもにキャラクターものの服を着せるの、お好きですか?
私、子どもが生まれたばかりの頃は、シンプルな趣味が良さげ〜(笑)な服を着せるのが好きでした。
でも、復職後の余裕のなさから「なんでもいい期」を経て、2歳過ぎた頃から現在「キャラでもなんでも子どもが着たいものを着せる期」を楽しんでいます。
季節感にだけは口出ししますが、キャラものだろうが、柄✕柄でどれだけアバンギャルドな組み合わせだろうが、そのまま登園します。
だって、小さい子どもが自分の感性で、自分で考えてた服を選ぶってすごいことだと思うから。
最初に服をデコったのは、「太陽の塔」に行った日に、子どもが自分も太陽の塔の服を着たい、と言ったのがきっかけでした。
0歳児から保育所に行って頑張ってくれている息子に、服くらい好きなものを着せてあげたい気持ちもあったのです。。
Eテレの子どと向け美術番組『びじゅチューン!』を見て太陽の塔を好きになって、実物を見て感動して、そのデザインを身に着けたいという気持ちに応えてあげたかったし、元々手芸好きな私の腕がうずうずしたのも事実。。
無印良品の白いTシャツに、表に現在の太陽、背中には過去の太陽、腕に未来の太陽をフェルトと刺しゅうで表現してみたことろ、大喜び。
朝の支度のときも、自分で太陽の塔のTシャツを選んで持ってくるようになりました。
(それにしても、2年半前の部屋きったな!)
「自分で選んで決める力、ついちゃうんじゃない?」
そんな下心も手伝って、子どものリクエストがあれば無地のシンプルなTシャツやトレーナーにデコるようになりました。
思惑通り、自分でその日に着る服と着替えの服を準備するようになりました。
子どもが好きなデザインにすると、自分で着たい服を選んでくれて、朝のバタバタしてるときとかものすごく楽!(笑)
保育所でもお友達や先生とのコミュニケーションのきっかけにもなるらしくてよかった。
私も手芸でストレス発散!
なんだこれ、いいことずくめだぞ。
最近ではTシャツとズボンと靴下を自分で「コーディネート」するようになりました。
「Tシャツが白と黒だから、ズボンも白と黒の柄にするわな」
だって。
ここまで書いといてなんですが、キャラものでも、手づくり服でも、シュッとした服でも、子どもが好きなものを好きに選んできたらいいと思います。
服に限らず、子どもにはいろいろ自分で考えて自分で決める力をしっかりつけてほしいな。
ときに、私の母も私が小さい頃いろいろな服をつくってくれました。それを着た私の写真もたくさん残っています。
母曰く、
「手づくりしたものは着せて写真を撮っときんさい。反抗期にそれを入れたアルバムをそっと置いといたら、効いたよ。」
だそうです。
…それ、私のことだよね?
「小さい頃、大事にしてもらったんだな…」とホロリとしたの覚えてるわ!
母め!