食べ物は、食べたいときがうまいとき。
本は、読みたいときが頭にしみるとき。
ダイエットは、興味をもったときがはじめどき。
水着になるわけでもないのですが、夏が近づくとダイエット熱が再燃します。酢玉ねぎ、カラマンシーときて、今話題の骨盤枕をムックで手に入れました!
ダイエット雑誌『FYTTE』特別編集
「寝るだけ 骨盤枕GOLDダイエット」
「監修の福辻鋭記(としき)さんて、どなた?」と思い調べてみたら、日本骨盤系ダイエットの草分け的な有名な方でした。失礼しましたm(__)m
「座るだけ!骨盤クッション」も福辻先生のアイテムだったんですね。やばい、すでに職場の椅子用に欲しくなってきた。
さてさて、表紙だけでもすごいですよ。
「1日5分 ゴロ寝しながら即おなかやせ」
「究極のズボラダイエット」
「体重-12キロも!」
もうね、私のような万年ダイエッターにとってはこのような甘言は効きませんよ。そもそも、この本を買った人がダイエットに成功していたら、骨盤矯正クリニックとかいらないじゃないですか。
でも、買いました。だって、やせたらラッキーだから☆
あと、金色が好きだから。
本と金色の骨盤枕がセットになっています。
まずは骨盤枕を出してみました。
で、膨らませてみました。
思ったより小さいです。大きさ比較用に、マウスを添えてみました。
これの上にゴロゴロするわけですね。
詳細を把握するために、本を読んでみます。
金色について
東洋医学的には、体を温め新陳代謝を上げる赤、消化器系に作用して、代謝と免疫を上げる金色、という意味を持つようです。
このムックは骨盤枕シリーズ第2弾なのですが、第1弾の骨盤枕は赤だったそうです。
たしかに。以前1年ほど香港に住んでいたんですが、香港の方は一般レベルでも中医学に詳しくて、妊娠中に抹茶ラテを飲もうとした私に「それは体を冷やすからよくないよ」と20代女子が止めてくれるほど。
で、香港の人たちは縁起がいいからと赤と金色が大好きで、正月・旧正月ともなると町中が赤・金グッズで埋め尽くされていました。
とにかく、なんだか効きそうな色です…。
どうやって使うの?
本には基本の「おなかやせプログラム」のほかに、パーツやせのプログラムもあるのですが、読んだ限りはこの骨盤枕を体に当てる場所を変えて寝るだけ。
「寝るだけダイエット」の看板に偽りはなさそうです。
骨盤枕をからだの各所に当てて寝ることでその個所を押さえ、骨盤の位置をあるべき場所に導くようなイメージです。
今日は初日なので、基本の「おなかやせプログラム」4種をやってみました。
1:おへその下あたりに骨盤枕を置いて寝る、おなか全体やせ
2:左右のわきばらそれぞれの下に骨盤枕を置いて、横向きに寝るウエストやせ
3:一番下の肋骨の下あたりに骨盤枕を置いて寝る、ウエストくびれづくり
4:みぞおちの少し下に骨盤枕を当ててうつぶせに寝て、胃のあたりをひっこめる
位置をきちんと決めて、ただ寝る。
寝ただけだから「本当にこれ効くんかな」という感想ですが、腰が気持ちいい。最近はデスクワークが多いし、子どもを抱っこすることもまだまだあるので一番疲れているところです。やせなくても、腰痛が楽になるだけでもありがたい><
そもそもダイエットのために骨盤を正しい位置に戻す必要がある理由は、
骨盤・骨格がゆがむ
↓
骨盤や骨格が支えていた内臓の位置が下がる
↓
内臓の働きが悪くなって、代謝が下がる
↓
太る
といった図式があるので、太る要因のしょっぱなの骨盤にアプローチするためなんですね。
ふむふむ。
確かに、産後も骨盤しめとかないと年取ったときにきついよ、と言われました。夜泣きでボロボロでそれどころではなかったですが、ちゃんとやっときゃよかった。
ちなみに、友達は産後に骨盤矯正に通って、産前よりすっきりとしたスタイルになっていました。
やはり、骨盤大事。納得したので、1年でマイナス12キロとまではいかずとも、健全な骨盤とあと3キロくらい痩せたからだを手に入れるぞ!